わんぱくキャンプ5日目
今日も鳥のさえずりで起床。
目の前の千代田湖は朝もやにおおわれ、幻想的な雰囲気です。
スペシャルチームプレゼンツ「湖畔1周サンシャインウォーキング」。
朝日を浴びて30分の散歩は気分爽快。
続いて、ラジオ体操英語版。
朝ごはんは子どもたちの自主企画。
「パックドッグ・コーンスープ・牛乳」
薪を集め火をつけたり、お湯をわかしてコーンスープを作ったり、パンにキャベツ・チーズ・ソーセージをのせたり、アルミホイルで包んで牛乳パックに入れたり・・・。
上手に役割分担をしながら朝食作り。
ちょっとこげたパンも香ばしくて美味しいね!
お昼のハンバーガーも同時に仕込み完了~。
最後、5つ目の自主企画は「午前プログラム レクリエーション」。
90分をフルに使って、ドッヂボール、だるまさんが転んだ&だるまさんの一日、なぞなぞラリーの3種目。
時間のない中、面白い企画を考え、準備をして、みんなを楽しませてくれたチームに拍手!!
千代田湖からキャンプ場に戻り、自主企画おつかれさまー!大成功おめでとう!!をアイスクリームでお祝い。
・キッチン1(夕食)/リーダーくうま、こぉこ、はるな、さくら/ともみん
・キッチン2(朝食・昼食)/リーダーニナ、なつみ、サラ、ニアナ/みず
・プログラム1(キャンプファイヤー)/リーダーかいと、ゆゆ、あんちゃん/BOY
・プログラム2(肝試し)/リーダーひろき、のはら、ひま、あず、あきと/あまね
・プログラム3(レクリエーション)/リーダーあゆみん、こういち、デール、かん/すみ
・スペシャルチームのこういち・こぉこ・デール。
本当に楽しい1泊2日をありがとう~!
千代田湖の自主企画を経て、チームの状態がガラッと変わりました。
まだまだ全員ではありませんが、多くの子が
・自信が出て、声が出てきた
・大きな声で返事をしたり、やりたいときに手を挙げることは恥ずかしくないと思うようになった
・いやなことはいや、といえるようになった
・チームのみんなに迷惑をかけたり、話を聞いていないと周りの子が促すようになった
・自分が楽しめること、人に楽しんでもらうこと、喜んでもらうことが嬉しい、と思えるようになった
「前に出てくれる人?」「意見言ってくれる人?」という問いかけに、今までは数人パラパラだった状態が、この自主企画を経て、3分の2の子どもが積極的にかかわってくれるようになりました。
「あほになれ」の精神を大切にし、チームのためにあほになれるリーダーになるために、私たちスタッフは、子どもたちが一歩前に出られる雰囲気・環境づくり、誰かがやりたい・やってみたいと思った気持ちを大切にし承認することを心がけています。
一歩前に出ることが全てではないかもしれません。でも、必ず自らの意見をもつこと、発信することは、生きる力の大事なひとつの要素だと思っています。
この変化を大切に、最終日までもっともっと自分の殻を破ってほしいと願っています。
夕飯は企画チームによる飯ごう炊飯。
薪集めも火つけも早くなり、ご飯も上手に炊けるようになりました。
千代田湖での自主企画をふまえ、今夜、ひとつのプロジェクトが発足。
「明日の午前中90分間で、みんなが楽しめる企画を考える」プロジェクト。
立候補してくれたのは、かいと・なつみ・デール・こぉこ・こういち・ひろきの6人。
一人ひとりがどんなプログラムにしたいと思っているのか、熱い思いを聞くことができました。
明日の企画、楽しみにしています。