2015.8.14

8月13日(木)わんぱくキャンプ5日目「挑戦の日」

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8月13日(木)わんぱくキャンプ5日目「挑戦の日」

 

わんぱくキャンプ5日目。

6:00起床。朝から激しい雨です。

6:30朝の集い(朝の体操・junior&seniorスタッフ新聞・ASOKENソング・チクサクコール)

健康チェック&昨日の「あ・ほ・に・な・れ」指数&一日の振り返り。

今日の目標。終わった子から読書タイム。

 

さあ、今日は「挑戦の日」。プログラムを説明します。

今日のチャレンジプログラムは「キャンプ場から歩いて1時間半の千代田湖に1泊」

 

模造紙に今日と明日のタイムスケジュールと以下の3つのチームの役割を書いて解説。

 

・プログラムチーム:移動中、千代田湖での夜、湖畔での昼のお楽しみプログラムを企画・運営。

・装備マネジメントチーム:1泊2日の個人の持ち物、寝るところ、食事を作る道具を決め共有。

・キッチンチーム:夕食、朝食、昼食のメニューと食材を考案。

 

それぞれのセクションリーダーを希望する人は、朝食終了後までに申告します。

 

昨日とは違う5名がたちました。

それぞれ自分がこのチームのリーダーになったらこうしたい、というスピーチの後、選挙が行われました。

 

今日の5名は、2年生から6年生までの初参加&リピーター。男の子も女の子もいて、幅広い立候補者です。

昨日、手をあげる勇気、一歩前に出る勇気、イベントを仕切るということについて、背中を見せてくれ、次につながる行動力を与えてくれた子どもたちに心から感謝です。

 

各リーダーを中心に、1泊2日のプランミーティング。

プログラム、マネジメント、キッチンそれぞれのチームに、担当のスタッフがサポートに入ります。

 

2時間後・・・

プログラム、個人装備、3食のメニューが決まりました。

 

マネジメントチームの発表してくれた個人装備を準備し、お昼を食べて出発~!!

朝から降り続いていた雨も止み、太陽が顔を出して応援してくれました。

 

千代田湖までのハイキングコースはスタートからいきなり急こう配できつかったけれど、

見晴らし台からの素晴らしい景色と汗をかいた身体に心地よい山風、みんなでした山びこ合戦。

楽しいハイキングでした。

 

千代田湖につき、早速各チームの活動開始。

夜のプログラム「きもだめし」の下見をするプログラムチーム、木を拾い薪を作るマネジメントチーム&キッチンチーム。

 

今夜のメニューは「ごはん・お味噌汁・サバイバル焼き」

16:30~調理開始。19:00いただきます予定で動いていたはずでしたが…

 

17:00の段階でサバイバル焼き(鶏肉を木の棒に巻き付けて食べる山賊料理)用の棒が5本しか出来ておらず、薪も拾えていない状況。

さて、どうしますか? の問いかけに3チームのリーダーが集まり緊急ミーティング。

このままサバイバル焼き用の棒を作り続けるのか、1本の棒に2枚巻き付けて焼くのか…。

 

子どもたちの出した答えは「今夜はごはんとお味噌汁にして、サバイバル焼きは明日のお昼に食べる。今夜はおかずはないけれどそれでいく」というものでした。誰一人反対せず、「それでいこう」「いいよ、お味噌汁具だくさんにしよう」と全員賛成。

 

ちなみに、マネジメントチームが決めた今日の宿泊場所は「ブルーシートを3枚下に敷き、上に屋根を3枚作る。みんなブルーシートの上に寝袋で寝る」

もちろん雨天用にスタッフ側でテント等はこっそり持ち込みますが、なかなかハードな選択をする子どもたちです。

 

キッチンが調理をし始めたころ、かまどではまたまた問題勃発。

装備係が火をつける用の新聞紙とチャッカマンを忘れた!おーまいがー!

 

何人かの子どもが知恵をしぼり、新聞紙がわりに段ボールをうすく破き着火剤にし、他のお客さんに交渉してチャッカマンを借りていました。さすが!生きる力だね!

(ちなみに箸を忘れた子どもは木の枝を削っていました。素晴らしい。)

 

20:00 ようやく食事です。

芯があったりやわらかかったりするごはん、うすーい味噌汁、生煮えのじゃがいも、切れていないわかめ…。

お世辞にも美味しいとはいいがたい食事でしたが(-_-;)

子どもたちが自分達で企画・プロデュースしたごはん。

子どもたちの一発芸や、ASOKENロックバンドも結成され、サイコ‐な夜でした。

普段おいしいご飯を作ってくれるお母さんへの感謝や、残さないで食べることの大切さも感じてもらいたいと思います。

 

食器と飯盒洗いを明日にまわし、プログラムチームの考案したお楽しみ企画「きもだめし」。

2人1組で千代田湖畔を回るのですが、くじびきをしてペアを決めた時、誰一人「○○ちゃんがいい」とか「絶対ヤダ」等の発言がなく、偶然のペアを受け入れていました。

 

プログラムチームの肝だめしは、良く考えられていて、大人でもドキドキハラハラしました。プログラムチームのみんな、楽しかったよー。

 

色々ありましたが、子どもたちが企画した千代田湖サバイバルキャンプの1日目が無事に終了しました。

わんぱくキャンプ初日から比べると、チームがとても成長していることを随所に感じられる一日でした。

 

今夜のスタッフMTGでは、

プログラムとキッチンとマネジメントチームの子供たちが連携をとれるようにサポートすること、子ども達一人一人に小さくてもいいので必ず成功体験をしてほしいこと、を共有。

私たちスタッフも子どもの状態をじっくり観察し、日々悩み、改善の繰り返しです。

 

明日は最後の夜です。

安心安全でめっちゃ楽しいあほになれな一日になりますように。

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