2009.8.15

8月14日 わんぱくキャンプ6日目

  • 2
  • コメントする
  • イベント報告

朝6時起床。

本日も、日直、エンタメ、シェフプロジェクトが始動。

朝ご飯はキャンプ場なのに…納豆~!!

ご飯、麻婆茄子、豆腐とわかめの味噌汁の和定食風。

意外にも、納豆がとぶようにうれ、ご飯が足りない非常事態 発生~!
お米、2度炊き!

日記タイム&個人ワークを経て、お楽しみの『フリープログラム』

○アスレチック&すべり台チーム
○段ボール土手滑り&川遊びチーム
○クラフト&ツイストパンチーム

に分かれ、2時間の自由時間を堪能しました♪

12時~
お好み焼き&スープの昼食。

12時30分~
お世話になっている『長者の森キャンプ場』のイベントに参加し、マスのつかみどりに挑戦。

全部で54匹。
大漁です♪

そのまま、川遊びに突入。

雲ひとつない今日は、絶好の川遊び日和。

昼間、こんなに暑いのに、夜と明け方は、長袖・長ズボンに寝袋にくるまらないと、ぶるぶる震えるぐらい寒いなんて、ホントに不思議な感覚です。

入浴、夕食。

『これ、最後の夕飯なんだよね…』
と、ある子供から、淋しそうな顔と声で確認されました…。

だから、たくさん食べようね。

最後の夕食は、みんながとってきてくれた、マスの塩焼き、焼きそば、豚汁、御座マウンテンゼリーです。

私たちの身体は、いろいろな生き物からいただいた命で出来ています。

捕まえた魚をはじめ、命をきちんといただきます。

最後の夜は、お楽しみ『キャンプファイヤー』♪♪♪

今回、ひとつの挑戦で、キャンプファイヤーの中に『子供たちによるキャンプの想い出』発表コーナーを設けました。

○大人は一切手も口も出さない。
○1時間で仕上げる。
○全員参加で発表する。

1年生から5年生まで、集中力も表現力もバラバラな子供たち。

通常は、大人(いわゆる先生役)の、誘導&まとめ役が必要です。

でも、今回のゲストみんななら絶対出来るはず!

生活チーム、お手伝いチーム、登山チーム…
いくつかのチャレンジを乗り越える度、チームを越えて、15人の結束力が強くなりました。

今までいろいろなキャンプをしてきましたが、これほど仲良くなるのが早く(ケンカするのも早い?!)、まとまりのあるチームは初めてです。

だから、あえて最後にチャレンジすることにしました。

ロッキー、ながしー、サキ。
5年生が中心になり、進行していきます。

ふざける子、遊び始める子…
時には怒りながら、優しく話しながら、根気よくまとめていく5年生。

サポートする4年生。

巻き込まれていく1・2年生。

コミュニケーションがとれ、みんなの自主性&リーダーシップが発揮され、内容がどんどんまとまっていきます。

そしてついに、ラストナイト『キャンプファイヤー』がスタート。

火の神様から火をいただき、♪燃えろよ燃えろ♪。

ユポイ、アブラハム、かにさんと一気にヒートアップ。

子供たちのスタンツ『キャンプの想い出』発表。

♪いつのことだか思い出してごらん~♪
と、一日目から想い出を寸劇で発表する子供たち。

見ているスタッフは、一生懸命自分の役割を演じる子供たちに大笑いしながら、涙、涙…。
一週間で、こんなに人は成長し、全身で感情を表現するようになるんですね…。

宇宙連合、倒れろ木、マイケル。
キャンプファイヤーは最高潮。

見上げると子供たちいわく『プラネタリウムみたいな満天の星空』。

一週間、どのプログラムも絶対一人じゃ出来なかった。

一週間前には知らない同士だったのに、今は大事な友達。

そんな想いを込め…
みんなで歌います。

♪ひとりの手♪

ひとりの小さな手
何もできないけど
それでも みんなの手と手をあわせれば
何かできる 何かできる

ひとりで歩く道
遠くてつらいけど
それでも みんなの足踏みひびかせば
たのしくなる 長い道も

ひとりの人間は
とても弱いけど
それでも みんなが集まれば
強くなれる 強くなれる

一人づつキャンプの感想を発表し、全員と握手。

ありがとう。
まだ帰りたくない。
また会おうね。
明日も最後まで楽しもうね。

友達と握手をしながら、別れが悲しいのか、一週間頑張った自分になのか、ぽろぽろ泣きながら笑う子供たち。

『最後の夜だから、ずっとテントで話していてもいい?』
『絶対眠らないで起きてるから!いいよね?』

…30分もしないうちに話し声ひとつしなくなるテントサイト。

最後の夜に、子供たちはどんな夢を見るのでしょう…。

明日は、撤収。

来た時より美しく。

そして、最後まで一人のケガ人も出ず、無事に帰れますように…。

保護者の皆さん

明日、ひとまわりもふたまわりもわんぱくになった子供たちに会うのを楽しみにしていて下さいね♪

コメント

コメントを残す