2012.8.17

わんぱくキャンプ 5日目 水を楽しむ日

  • 5
  • イベント報告

いつもは6時頃から騒ぎ出す子どもたちも、今朝は7時までぐっすり。
夜中に何回寝袋に入れても、ぴょんぴょん飛び出してくる有様は・・・昨日の出店のもぐらたたきゲームのようです(笑)

東平庵にて朝の集い。
恒例となった「ゆる体操」、ASOKENソング、中学生新聞、チクサクコール。

日記・健康チェック・前日振り返り。

今日のチーム発表。
昨日は、登山はしたものの、ほとんどがお祭りの出店チームでの動きだったので、今日もう一日同じチームでいこうということになりました。

8時30分 朝食。昨日のお祭りでいただいたとうもろこしが、コーンバターに大変身♪
子どもたちのテンションもあがります♪

午前中は、東平庵で過ごさせていただきます。
まずは、チーム対抗紙テープゲームにみんなで挑戦。

次に、灰焼きおやき作りです。
普通、灰焼きおやきは、野沢菜や茄子味噌などが中身(具)になるのですが、残念ながらそれだと子どもはほとんど食べません。(一昨年、東平庵さんで作ったおやきを、まずいと言ってほとんど食べずに残した悲しいシーンが思い出されます。)

確かに子どもたちにとっては、硬くて、もさもさして、味がない食べ物かもしれません。
でも、今回は、子どもたちに、昔の人が食べていた噛めば噛むほど味が出る灰焼きおやきを知ってほしくて、東平庵さんにお話しし、子どもたちが食べられそうな中身に変えさせてもらいました。

洋風にツナチーズ、コーン、中華風に餃子たね、和風は野沢菜の4種類です。

粉をのばし、具材を入れ、まるめ、焼印を押して、灰の中にくべる。
子どもたちの小さな手が粉で真っ白に・・・。なぜか洋服の前面も、顔までも真っ白になっています(笑)

「中身は何にした?」「ツナチーズ!!」「俺、餃子風」「私、野沢菜~」「しぶい~」「僕、コーンバターだけ」「見てみて!! 段々ひびが入ってきた」「へびみたい」「メロンパンの模様だよ~」「粉つけすぎぃ!」

今年は、自分のおやきがわかるように、焼印をつけました。
「売り物みたい~」・・・たくさん食べてね。

おやきを焼いている間に、畑での収穫。
トマト、なす、きゅうり、おくらの4種類を収穫しました。
スーパーでは見かけないおもしろい形の野菜や、ものすごく大きな野菜に、子どもたちも笑ったり、驚いたり、触ったり、匂いをかいだり。

お風呂に入ったのかと思うほど全身汗びっしょりになりながら、どろけい(鬼ごっこ)をしているうちに、おやきが焼け、お待ちかねの流しソーメン&ラーメンタイム♪
竹のレーンにソーメン、ラーメン、収穫したばかりのトマトの櫛切りときゅうりのせん切りが流れます。

気になるおやきも・・・
「おいしい~」「焼印のこげてるところもおいしい」「ツナチーズ最高!!」など、ぱくぱく食べている様子。よかった・・・。

安曇野地方は、おやきの発祥の地のひとつ。お米を作るのが難しかった地域では、こういう食べ物を食べていたんだよ。(本当の中身はみんなの好きそうなものじゃないけど・・・)
まずいから食べたくない、なんて言えない時代。今の子どもたちに伝わるかなぁ。

お世話になった東平庵さんとは、3年前のわんぱくキャンプからのお付き合いになります。
1年目は、廃線敷ハイキングをガイドしていただきました。
2年目は、地元の方に産業や歴史を教えていただくコーナーで、地元で唯一のたばこ生産者や、歴史に詳しい有識者をご紹介いただきました。
地域活性化のため、廃線敷をフックに、まさに粉骨砕身して地域のために尽くしている素晴らしい方です。
今回も、地元交流の盆踊りの足掛かりを作ってくださったり、子どもたちのために宿泊場所を提供してくださったり、本当にお世話になりました。
いつか何か恩返し(というほどの事はできませんが)できるようがんばります。
小さな一歩は、ここにいる子どもたちにとって、長野県安曇野市が、心の故郷になるよう・・・。
いつか親御さんと一緒に、この素敵な場所に遊びにきてもらいたいと思います。

東平庵さんからバスでせせらぎ広場へ。
今日は雲ひとつない晴天で、まさにカヌー&川遊びにはもってこいです。

「カヌー」と「川あそび」にわかれ、交代制でのプログラムです。
わさびが作れるぐらいきれいな安曇野の清流は、真夏なのに足の感覚がなくなるぐらい冷たくて透明です。
みんなで水をかけあったり、一緒にカエルやバッタを探したり、ライフジャケットでぷかぷか泳いだり。
カヌーもみんな上手になりました。スタッフのほうがへたっぴ&沈没(笑)

一度カヌーでおぼれたことがあり、トラウマになっているという子どもが、何事もなかったかのように、「早くやりたい~」とカヌーに乗り込んで・・・スタッフ一同安堵しました。
また、勘がいいのか、上達の早いこと。あっという間にスイスイ自由にカヌーを操っていました。
みんなと遊ぶのが楽しい、やらないなんてもったいない~、という雰囲気にしてくれたチームのみんな&スタッフに・・・本当にありがとうございます。みんなのおかげです。

天平の森(テントサイト)に戻り、飯盒炊飯。

今日のお題は「自分たちが必要と思う薪の量を準備し、ご飯が炊きあがった時に薪の残数が少ない飯盒炊飯」。
つまり、炊きあがるまでの薪の量をイメージする事が大切です。

一番早かったチームは、用意した薪の量もバッチリ!!
うまくご飯が炊けていても、燃えカスが多かったり、持ってきた薪の量が多かったり。
飯盒炊飯は奥が深い・・・。

今日は、夕食後、天体観測ができました。

ここ天平の森には、素晴らしい望遠鏡があります。
すごい設備に子どもたちもびっくり。

今日は土星と七夕の織姫様が見えました。

あまり自己主張をしない子が2人、テンションがあがって、ずーーーっと星の話をしていました。
目をキラキラさせて話してくれる色々な琴線を教えてくれると、こちらも嬉しくなります。

天体観測中に嬉しかったのは、他のお客さんに「しっかりテキパキとしたお子さんたちですね」とお褒めの言葉をいただいたこと。
確かに上の子が下の子に注意を促していたり、天体望遠鏡を見る順番を守ったり、他のお客さんを優先させたり・・・。今日の子どもたちは、メリハリをつけてきっちりしていました。
やればできるじゃん~♪♪いいね!!!!

今夜はテント泊最終日。
みんなで、ここまで5日間のダイジェスト版スライドショーを見ました。

ここまでがんばった自分たちをお互いに誉めよう!!
そして、残された2日間、これまでの自分を超えよう!!

この問いかけに、「もっとみんなと仲良しになりたい」「整理整頓をきちんとやる」「ご飯を残さに食べる」など、みんなのそれぞれの頑張りたいことが出てきました。

剣道の試合で先に帰ってしまうお友達と一緒にケーキを食べて、お別れ。
泣きそうになるのを我慢して(まばたきすると泣いちゃうのでずっと目を見開いて真っ赤な顔をしている様子をみて、こちらがもらい泣きしそうでした)笑顔でお別れ。

仲良しの子が、「あとは任せとけ。しょうちゃんは剣道の試合に集中してでがんばって。」と、かっこいい送り出しをしているのがほろっときました。(セリフとは裏腹にぼろ泣き。男心は複雑だね)

今日も一日怪我なく終わりました。ありがとうございます。

明日も、みんながやりたいことがたくさんできて、精一杯、学んで遊べる一日でありますように。

<今日のごはん>
朝:チャーハン・中華スープ(カニカマ・わかめ)・コーンバター(昨日のお祭りでいただいたトウモロコシが大変身)・きゅうりの塩麹漬物
昼:流しそうめん&ラーメン、トマト、きゅうり、おやき(ツナチーズ・餃子風・野沢菜)
おやつ:りんごとオレンジの手作りゼリー・ブルーベリージャム入り
夜:飯盒ごはん、野菜と海鮮のクリーム煮
ご褒美ケーキ♪

<今日のチーム> ※昨日と同じ
リ:リーダー モ:モチベーション 生:生活 食:食事 

○チームレッド
リ:こういち モ:ドナルド・しょう 生:ひろき 食:ともみん
○チームイエロー
リ:なご モ:ゴリラ・ゆう太 生:りょう 食:マリー
○チームブルー
リ:すみ モ:やしろ 生:りな 食:インディ
○チームグリーン
リ:デール モ:ももすけ 生:あまね 食:BOY

コメント

  • しょうの母さん

    週末に剣道の大会があるため、今年のしょうのわんぱくキャンプはみんなより2日早く終わりました。昨年に続き2回目の参加で、今年はどんなワクワクな体験をしたんでしょう?
    しょうの姉を連れて迎えに行ったのがちょうど天体観測の時間だったため、子供たちが戻るまで、キッチンスタッフの皆さんとお話しすることができました。
    わんぱくキャンプ中のしょうの5日間の様子は、リーダーシップを発揮して、頑張っていましたよ・・・・??リーダーシップ???
    普段あまり聞きなれない言葉が飛び出し、お姉ちゃんと私は顔を見合わせてしまいます。
    スタッフの方がうれしそうに言ってくださいました。“お母さんたちが見られない姿を、私たちはここで見ることができるんですよ~。”って。
    子供たちが研修棟に戻ってきたとき、私たちは隠れて様子を見ていました。スライドショーの前に残り2日間をどう過ごすか、話し合う時はみんな積極的に手を挙げ、意見を言っていました。学校の授業ではなかなか見られない光景・・・。スライドを大きな笑い声とともに見つめる顔はキラキラしてました。
    ケーキを食べるときに、“しょうちゃんと一緒に食べたい人ー”とジャンボが言ったときに、低学年の男の子、女の子が“はーい!はーい!”と手を挙げてくれて、こんなに慕ってもらえて、いいお兄さんできたんだなーってうれしくなりました。
    お別れは笑顔で!と決めていたらしく、涙はみせませんでした。
    出会えた仲間と、スタッフの皆さんと握手して、ハグして、再会を約束しました。
    今回、しょうは途中までの参加となりましたが、昨年以上の体験をさせていただき、成長させていただきました。
    スタッフの皆さんは無線で連絡を取り合い、子供たちの行動がスムーズに運ぶように対応されていました。キャンプの様子を実際に拝見して、改めて皆さんの子供たちとのかかわりに感動と感謝でいっぱいです。
    いつも笑顔で励まし見守ってくださり、ありがとうございます。
    これは本来親のあるべき姿なんだと、私も勉強させていただきました。
    「望んではいけないんですよ。おうちは子供が安心できる場所でさえあればそれでいいんですから。」
    私がキッチンスタッフのりょくちゃんから笑顔でかけていただいた言葉です。肩の力がスーッと抜けていくやさしいことばでした。
    帰りの道中、真っ暗な山道では鹿の親子やリスを見かけました!さみしくなって無口になるかと思いきや、楽しかった出来事を身振り手振りで話してくれました。一緒にいった中1のお姉ちゃんも来年はジュニアスタッフとして参加したい!と言い、2人でキャンプネームを考えていておもしろかったです。
    皆さんに感謝しています・・という言葉だけでは足りないこのわんぱくキャンプへの参加。また来年、今年よりも成長した姿を見せることが恩返しと思ってがんばることでしょう。
    ありがとうございました。また来年!よろしくお願いします。

    2012年8月17日

    • ジャンボ♪さん

      しょうの母さん♪
      ありがとうございます。
      昨年より一段とたくましくなったしょうくんに会えてスタッフ一同嬉しく思っています。
      面倒見がよくて自分が我慢することも多かった昨年に比べ、今年は多少きつい物言いになってしまったとしても、自分の意見をはっきり言っていたしょうくん。相変わらず、周囲の仲間への気配りも抜群でした。
      初日に生活係になったしょうくんが、率先して玄関の靴を揃えているのを、周囲もマネしてくれて、1週間の靴を揃える足がかりができました。ありがとうございます。

      2012年8月17日

  • せいの母さん

     昨秋、東京都キャンプ協会のキャンプのイベントで幸運にもJumboさんと出会い、わんぱくキャンプの事を教えていただき、今回が初参加となりました。
     小学校1年の時から、毎年夏には子供キャンプに参加させています。その最初の年、1年の夏にカヌーで沈して溺れかかって以来、一緒にやろうといくら勧めてもカヌーには絶対乗りたくないの一点張りでしたので、今回も嫌がって乗らないのではないかと心配していましたが、楽しんでカヌーをやっていたとメール連絡いただいた時は本当に嬉しかったです。自分から「早くカヌーにのりたい~」との発言があったとの事。みんなとの関わりの中で、息子のわだかまりが浄化され、やってみたい気持ちが起きたのだと思います。わんぱくキャンプの底力を感じております。
     毎日忙しい中、子どもたちの様子を伝えていただき本当にありがとうございます。今日はこんな一日をすごしたのだな~と楽しく読みながら、思いっきりの夏を過ごしている息子は幸せものだなあ~そんな息子を持つ母も幸せ者だな~と暖かい気持ちがわきあがってきました。
    のこすところあと1日余り、最後まで安全安心・楽しく学んで思いっきり笑ってくれるといいなと思っています。よろしくお願いします。

    2012年8月17日

  • ジャンボ♪さん

    せいの母さん♪
    ありがとうございます。
    子どもたちにはそれぞれのペースでキャンプを楽しんだり、友達とかかわり方があるようで、せいくんも日数をかさねるにつれ、色々な表情や行動を見せてくれるようになりました。
    生き物が好きな友達と仲良くなったり、リーダーになってみんなに指示をしなければいけない立場になったり、鬼ごっこで思いっきり走り回ったり。
    残りわずかですが、もっともっと色々なせいくんを見せてもらえるようにスタッフ一同でサポートさせていただきます♪

    2012年8月17日

  • なごばぁばさん

    ショウちゃんママに誘われて、今年2回目の参加でした。
    母親は毎日送られてくるメールを見ては、今日はお天気よかったから~には最高だったね・・・。なんて私に報告してきます。

    今年はなごのひいばあちゃんの新盆でもあり、身近な人の死というものに直面し、その後のさまざまな儀式も経験させてやりたい気持ちもあったのですが、今回参加させていただき、ジャンボさん初めスタッフの方たちの見守る中で、一人っ子の孫の成長が昨年に比べこんなに変わってきているんだな。と手に取るように感じられたことがとてもうれしく感謝の気持ちでいっぱいでした。

    また私の妹が、偶然にもキャンプ中の孫とであったとメールしてきました。

    『 天平の森で仕事に取り掛かろうとすると・・・。「み~ちゃん!」と子供が手を振っている。 人違い? もう一度「み~ちゃん」 え~っ「なごむ?」 そう、
    典子の息子なごむがキャンプの最終日。 ずーっとここを拠点にしていたそうで、びっくり。
    7日間のキャンプを頑張りきって帰って行きました。
    子どもは、体験が必要だ。 命を預かるスタッフの皆さんには頭が下がります。
    子どもを預かる大変さを、親たちは知っているのだろうか』・・・

    多少関係ある分野に携わっているので、このような企画をしてくださっている、あそけんスタッフの皆さん、ジャンボさんの心意気(失礼な言い回しかな?言葉が思い当たりません)に共感し、感動してのメールかと思いましす。

    確かに私もそう感じたのですが、ショウちゃんママのコメントを読ませていただき、

    『これは本来親のあるべき姿なんだと、私も勉強させていただきました。
    「望んではいけないんですよ。おうちは子供が安心できる場所でさえあればそれでいいんですから。」
    私がキッチンスタッフのりょくちゃんから笑顔でかけていただいた言葉です。肩の力がスーッと抜けていくやさしいことばでした。』

    ここまで読ませていただき、目から涙があふれてくるのをこらえることができませんでした。
    ジャンボさんのお考えがここまでスタッフの皆さんに伝わってっているんだな・・・と。

    今回我が家の行事も大切ではありましたが、今、なごにとって一番必要だったことは、この一週間で経験できた『自分を知る』、ということに大きく目覚めてくれた事だったように思いました、
    貴重な体験学習本当にありがとうございました。
    ジャンボさん初めあそけんスタッフの皆様のさらなるご活躍、発展をお祈りしお礼の言葉に変えさせていただきます。
    本当にありがとうございました、

    2012年8月19日