ブログ更新中です！最新の投稿は「2019わんぱくキャンプ感想」ですよー！

長野県の優良企業のひとつである日置電機さんの４５歳ミドル研修が無事に終わりました。

今年で２回目の研修ですが、今回の受講生・３５名も、入社して２３年超のベテラン社員ばかり。

事前のヒアリングでは、現場でも、家庭でも、大黒柱として活躍しつつ、少し諦めや虚無感を感じている世代。

日頃の仕事を離れ、様々なアクティビティーを実施し、振り返り、仲間とシェアし、気づくことで、頭ではなく、五感で「チームで勝つ」こと、コミュニケーションやチームワークを感じてもらう研修を行わせていただきました。

第１部は、誰かがやるだろうではなく「自分がやりましょう!!」といえる責任感、そして「このチームでならなんでも乗り越えていける!!」というリーダーシップ&セカンドリーダーシップの醸成。

第２部は、自分の価値観やミッション、強みと伸びしろを整理し、残り２０年、会社員としてだけでなく、自分の人生をどう生きるか考え、目標立案。

様々なアクティビティ（広いホールを所狭しと利用させていただいただけでなく、引っ越し用の頑丈なカーゴや、高所作業車まで登場していただきました!!人事部の皆様、ご協力ありがとうございます）を通し、現場の課題や自分自身の課題に気づき、明日からまた全国各地、自分の持ち場で頑張ろう、と誓い合ったナイスミドル（ちょっと古い言い回しです・笑）達!!

研修スタート直後は、発想力やあそび幅が少なく、自分を承認することがなかなか苦手で、「ここがよかった」より「もっとこうすればよかった」という改善点に注力してしまいがちなところも見受けられましたが・・・重い殻を捨てれば、柔らか頭のアイディアマンが続々登場♪

くたくたに疲れるまで課題解決に向き合い、真剣に話し合い、子どものように大笑いする彼らの表情はとても清々しくて、見ているほうが思わず笑顔になりました。ありがとうございます。

余談ですが・・・
この会社は、人を育てることにとても真剣な会社で、研修や福利厚生など、様々な取り組みをしています。
人事の方と打ち合わせしていると、言葉の端々から、社員（人)が自慢なのだ、ということがよくわかります。（そんな風に社員を自慢する人事の方を私は自慢したい!!）

また、地元を愛し、地元に愛されようと努力している様子もとても伝わります。
年に１度、地元の方々を無料招待する本格的なHIOKI祭りをはじめ、打ち合わせに行くたびにご馳走になってしまう(-_-;)社員食堂では、栄養のあるランチを社員に食べさせたい、と冷凍食品を使わず、また、ほぼ地元の原材料を使用したメニューばかりだそうです。（まさに地産地消です）。

そんな素晴らしい会社の４５歳（ナイスミドル）が、元気になれば、きっとますます会社も元気になり、
長野県が元気になり、日本が元気になっていきます。
これは妄想ではないですよーー。
１人の強い思いがチームを作り、仲間が集まり、意識が変化し、チームが成長していきますから!!