オンラインでチームビルディング研修をしたいとリクエストをいただき、検討を重ね、今回の実施となりました。研修で使う備品は、一人づつのパックにして事前に送付し、ZOOMのチャット、ブレイクアウト(オンライングループ)機能を使い3つのアクティビティを展開しました。
研修概要
対象・人数 総務部の社員25名
研修時間 4時間
会場 ZOOMオンライン
実施したプログラム
・オリエンテーション(研修スタイル、オンラインの注意事項について)
・HAPPY&NEW、共通点探し(参加者同士のコミュニケーション)
・チームビルディングアクティビティ
トランプラインナップ、ストロータワー、一枚の作品
(チームでより高い成果を出すために、作戦会議→個人で作成・実施→振り返りの流れで実施し、気づきを次のアクティビティでいかすサイクル)
・振り返り&チャレンジ目標(自分自身の強みと課題を踏まえ、具体的な目標を宣言)
所感
コロナ禍でオンラインでの研修や在宅での仕事が増え、社員同士のコミュニケーションが不足していることに課題を感じている企業が多いように感じます。
チームビルディングは、コロナが落ち着いたら…と考えていいたものの、なかなか終息せず、オンラインでのチームビルディング研修のニーズが高まってきました。
チームビルディングは、コロナが落ち着いたら…と考えていいたものの、なかなか終息せず、オンラインでのチームビルディング研修のニーズが高まってきました。
今回は、リアルとオンラインの2軸で準備を進め、結果的にオンラインでの実施となりました。
あらためて、オンラインのメリットとデメリットを整理すると次のようになります。
●デメリット
・共同作業や身体的な接触の伴うアクティビティが出来ない
・共同作業や身体的な接触の伴うアクティビティが出来ない
・グループワークになった際、他のチームの様子が見えないので競争意識を育てにくい
・チームで一つのものを作り上げる達成感が弱い
●メリット
・アクティビティの作業のステップが、個人での作業となるため全員が主体的に参加せざるを得ない
・チームで作戦会議をする際、他のチームの状況が気にならない
・振り返りの意見をチャットに書くことで、同時に発言できるを集約したものをチームの成果としました。
・振り返りの意見をチャットに書くことで、同時に発言できるを集約したものをチームの成果としました。
まとめると、ZOOMのチャットやブレイクアウトなどの機能を使うことでリアルではできないことが出来ることもあり、オンラインチームビルディングの可能性を感じる研修となりました。
また、実際の仕事に置き換えてみると、方針ややり方を共有した上で各自が仕事をし、その集約したものが成果になることの方が、リアルに近く、より効果的と言うあらたな気づきもありました。