「チームで勝つ」を理念に

５月６日。快晴。
心配された天気も、GW中の交通渋滞も回避でき、予定通り１２時からファミリーキャンプスタート。
今回も満員御礼１０組のファミリーとスタッフで、総勢４６名でのキャンプとなりました。

まずは、サバイバル焼きとパエリアでウエルカムランチ。

　
お腹を満たしたところで、各ファミリー趣向をこらした自己紹介タイム。

最初のプログラムは「コミュニケーションタイム」です。
楽しく身体を使って、参加者の顔と名前を覚えつつ、緊張をほぐします。
リピーターのファミリーが、スタッフと一緒に楽しい雰囲気を作ってくださるので、初めて参加されるファミリーもスムーズに参加することができました。

　

毎回恒例となった、進化じゃんけん。
たかがじゃんけん、されどじゃんけん。
勝つと大人気なく喜んでしまう大人たち（笑）。

５チームにわかれ、協力して、今夜の大切なお宿「テント」を建てます。
自分が建てたテントに宿泊するというわけではないので、誰かのため、自分のため、各チーム丁寧に建てていきます。
各ファミリー無事にチェックイン～。

いよいよ、メインイベント「カレーコンテスト」に突入です。
このカレーコンテストで優勝することを目標としている参加者も多く、今回も闘志の炎がメラメラ～。

まずは、チーム対抗で重要な食材ゲットゲーム。
基本食材のニンジン、たまねぎ、じゃがいも以外に、
各チーム順番に、用意された肉５種類から１つ、カレールー２つ、変り種食材１０種類から２つ選択します。
欲しかった食材が先に別のチームにゲットされてしまったり、１０秒で選択するスピードが求められたり、
しょっぱなからテンションヒートアップ。

今日初めて会った大人と子どもが混ざってのカレー作りは、
薪をつくる子、汗だくになりながら火を起こし、火の番をするお父さん、泣きながら玉葱を切る子、安全管理をするお母さん、プレゼンテーション用のポスターを作る子…と、各チーム役割分担を上手にしていただき、みんなが参加して美味しいカレーができました♪

トマトとパプリカが隠れていない隠し味の「赤すぎるカレー」、ベーコンとこんにゃくの触感がワイルドな「ジャンボカレー」、
GWにお疲れモードのお父さんお母さんに優しい「おつカレー」、キーマ風の「ハーモニーカレー」、
何がはいっているかわからないぐらい絶妙に美味しい「ミステリーカレー」。
全部で５種類のカレーが完成～。

　　　　
参加者のお父さんから差し入れの魚の塩焼き（朝釣りたて）も美味しくいただきました。

優勝はどのチームの手に？！

ここでサプライズ♪
このGW中に誕生日を迎えたお父さん、お子さん３人の誕生日お祝い。
参加者のお母さんが差し入れしてくださった手作りチーズケーキをみんなで美味しくいただきました。
おめでとうございます！！

月明かりのもと、みんなで歌ったり踊ったり楽しくキャンプファイヤーをし、１日目は無事に終了しました。

 

５月７日。曇りのち晴れ。
有志参加の朝６時の早朝ハイキングにはほとんどの参加者が集合。

ハイキングに参加しない方も、朝食づくりに参戦してくださり、皆さんのバイタリティと参加感に改めて感謝しました。

初めてのテント、初めての寝袋で寝た子どもたちは、夜真っ暗だった、寒かった、よく眠れた…と報告してくれます。
何度もテントで泊まったことがある先輩の子どもたちは、ちょっとだけ先輩風をふかせながら、自分の体験談を語っていました。
かわいいなぁ。

パラついた雨も５分程度であがり、今日も快晴。ついてます！

朝からハイキングというには厳し目な（笑）山登り。
町田市最高峰で眼下に広がる町並みを見ながら飲むモーニングティーは格別。
ヤッホータイムを経て、無事に下山し、朝からモリモリお好み丼を食べる子どもたちにキッチンスタッフもニコニコです。

気になるカレーコンテストの結果は・・・
１位１９票、２位＆３位１８票、４位＆５位１７票（番外編魚とチーズケーキに１票づつ）という接戦。
この接戦を制したのは和風出汁がやさしい「おつカレー」チーム！！
おめでとうございます～♪

テント撤収をし、午前中は、新しいチームで「チーム対抗　課題解決ラリー」に挑戦。
制限時間内に、キャンプ場の中に隠された３０個のクイズやチーム全員参加の課題をクリアするゲームです。

　　　　　

今回も、チーム全員が１本の丸太の上で入れ替わったり、大縄跳び、万歩計500歩、スプーンリレーなどの体力系から、
漢字バラバラクイズ、なぞなぞなど知能系まで盛りだくさん。
知力体力時の運！　筋肉痛になりながら大人も本気。子どもたちも真剣！
優勝は、驚きの９８点をマークしたチームの手に。
勝利の秘訣は「クイズ系は写メを撮り、次の課題を探しながらみんなで歩いて考え、体力系に時間をかけられるようにした」そうで…。
子どもたちの対応力は時として大人以上に凄いパワーを発揮します。

ランチは３種類のパスタ。
今回、研修も兼ねていたジュニアスタッフの６名が交代で、食事の挨拶の担当をしましたが、
大勢の子どもたちが一緒に前に出て挨拶をしてくれました。
最初はモジモジしていた子どもたちが、「恥ずかしいけれど、やりたい！」と一歩前にでてくれる瞬間がとても嬉しいです。

最後のプログラムは、少しゆったり「クラフトタイム」。
キーホルダー、枝鉄砲、表札、バードコール、竹箸。
自然の素材を使い、５種類の中から好きなクラフトを作ります。
初めてののこぎり、ナイフ。安全管理をしながら、思い思いの作品が完成しました。

　　　　

がんばったみんなにキッチンスタッフから、ママレードケーキのおやつが～♪
美味しくいただきました。

ジャブジャブ池のおたまじゃくしにバイバイし、またねー！！
無事におうちに着くまでがファミリーキャンプです♪
GW最終の土日での開催は初の試みでしたが、
今回も満員御礼（キャンセル待ちしてくださったファミリーの皆さん、申し訳ありませんでした）で実施することができました。

参加してくださったファミリーの皆様、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

ファミリーキャンプは、ASOKENのモットーでもある「あほになれ」を、お父さんお母さんとともに実践し、ひとつの大家族として垣根なく１泊２日過ごすことを目的としています。

今回も、最後はどのお子さんがどのファミリーだったのかわからないぐらい、参加意欲の高い、ホスピタリティあふれる皆さんと２日間ご一緒できたことに、スタッフ一同感謝しています。
ありがとうございました。

次は、８月１１日からの１週間わんぱくキャンプ（申込５月１１日開始）、１０月８日・９日の第３０回ファミリーキャンプ（申込７月８日開始）でまたお目にかかれることを楽しみにしています。