本店を上田市に移転して初の上田の企業での研修。自動車販売会社の新入社員のビジネスマナー研修をご依頼いただきました。
親しみのある接遇が出来るようになることを目的にしつつ、あわせて社会人としての意識変化を目指して進行しました。
研修概要
対象・人数 新入社員5名
研修時間 2日間
会場 会議室
実施したプログラム
●初日
・オリエンテーション(研修の目的、研修に臨む姿勢のセットアップ)
・受講生自己紹介(入社を決めた理由を発表し、現時点で感じている会社の魅力を自らの言葉で発表)
・学生と社会人の違い(グループワークで進め、社会人にとって必要なスキル=ビジネスマナーを整理)
・コミュニケーションアクティビティ(ゲームアクティビティを実施し、伝わるように伝えることの難しさやポイントを体感)
・社会人としての挨拶&親しみやすさのある接遇
自己分析、身だしなみ、姿勢、お辞儀、挨拶、接客、接遇などを講義と実践で「知る」「わかる」のレベルへ
※おもてなしパートナーズに協力をいただき実施しました。
●二日目
・初日振り返り(グループワークで、初日の学びをプレゼンテーションするというお題で、まとめる力、報告する力を確認)
・言葉使いと名刺交換(敬語、名刺交換の型を実践し、何のために?どのように印象を持ってもらいたいか?の意味を考察)
・仕事の支持の受け方&報連相(実際に仕事が始まると指示を受けることが多いのでそのための実践)
・社長への挨拶練習(親しみのある接遇のためにも、きちんとした挨拶が出来ていることが大事と言うことで、社長への挨拶を想定し合格になるまでチェック)
・振り返り、宣言、応援メッセージ
所感
今回は、親しみやすさのある接遇に重きをおき全体を構成し、受講生の状況を見ながら、実際の仕事に活かすことをイメージし、プログラムを微調整しました。
二日目の午後は、”知る””わかる”から”できる”を体験し自信につなげてもらいたいという意図もあり、総合演習として社長への挨拶を想定した実践を合格になるまで実施。「どういう印象を持ってもらいたいか?」「そのためにどういう挨拶をするか?」「声は?姿勢は?目線は?」「伝わるように伝えるには?」などのポイントで自己評価を促し”できる”を目指しました。新入社員5人相互の信頼関係、チーム意識が高い状態だったので、相互のフィードバックや応援も活用し、最終的に全員が社会人基準をクリアし”できた”の自信を持つことが出来たと思います。
この自信を持って、社会人生活の一歩を踏み出し、親しみと信頼のある接遇を実践してくれることを期待してます。