2011.11.15

オーストラリアサザランド研修 その1

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カンタス便欠航につき、代替便で成田→ケアンズ→シドニー到着。

初夏のシドニーは気温26度。
昨日は36度だったとか(^-^;

サマータイムで日本より2時間早い時差。

シドニータワーで町並みを見ながらランチをし、EOWA(女性雇用均等局)視察&MTG。

この機関では、女性雇用のいくつかの項目につき、従業員100人以上の3000社にレポートを提出してもらっていて、2年ごとに優秀な会社を表彰しているそうですが、現在対象は99社(3%)だとか。

ちなみに、オーストラリアの失業率は7%

就業人口のうち45・6%が女性で、女性の給料平均は男性平均の83%に留まっている。

面白いな〜♪と思ったのは、育児休暇(マタニティーリーブ)から、夫婦休暇(ペアレンタルリーブ)に変更し、一人が18週間、もう一人が3週間のように、両親が交代で育児休暇を取得する事を推奨している事。

まだまだ男性が育児休暇を取得する意識は低いようですが…。

あとは18週間の育児休暇中の基本給は政府が支払い、あとのプラスα(2010年は54・9%の会社が+9・7週間取得追加している)休暇中の基本給は企業負担という事。

最近の面白い雇用は「炭鉱」関連。

女性も機械での運搬や、コンピュータ関連で採用多数。

ただ、炭鉱は2日間かけていくぐらい遠い(^-^;

そこでうまれたユニーク雇用が「フライングインフライングバック」
飛行機で現地入りし、たとえば4日夫が働き、飛行機で帰る。
入れ代わりで4日妻が働く。
しかもアルバイトではなく、正規雇用だそうです。

日本もオーストラリアも、女性の雇用の課題は同じようです。

その後、オペラハウス内部見学。
今回、視察団に女性建築家が2名いらっしゃるので、これまた興味深い。

これからサザランドへ向かいます〜
携帯より投稿

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