2009.8.16

8月15日 わんぱくキャンプ7日目 最終日

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夜中4時半に村一帯が停電になった模様。

最終日に向け色々準備しているパソコンや、お昼ご飯用の炊飯器が機能停止になり、スタッフは対策におおわらわ。

朝6時半、無事復旧。
ひと安心…。

子供たちは、朝6時起床。

本日は、プロボクサー・コーヒー牛乳プロジェクト、日直プロジェクト、バスレクプロジェクトが始動。

朝の集いは、日直が考えた『げんこつ体操♪』
筋肉痛にはこたえる屈伸の連続です(笑)

一週間使ったテントを裏返して干したり、ペグを洗ったりします。

恒例となった座禅で精神統一して、朝ご飯はオープンサンド&コーンスープ。

そして、最後の朝食でついに『いただきますコールをやってくれる人?』という投げかけに、全員が立候補してくれました。

観客が一人もいない、全員がいただきますエンターテイメントプロジェクトメンバー♪

そして、この食欲はどこから?!というぐらい、朝から1人2枚、3枚とみるみるパンが減っていき、完食です。

朝ごはんの後、このキャンプで仲良くなったみんなに一人づつ『ありがとう』のメッセージを書きました。

そして、頑張った自分自身にも『よくやった!』と手紙を。

…このみんなからのメッセージは、日記の最後にはらせていただきました。

子供たちがお互い何を頑張ったと認め、何に感謝しているのか、視点もそれぞれですが、大人が気付かないところをよく見ていたりして、15人からのメッセージは、心が温かくなります。

余談ですが…
去年参加した時は、『みんなにありがとうって言いたくない』なんて言っていた子が、今年『やまに一緒に登ってくれてありがとう』とか『また会いたい』とか書いているのをみると、その成長ぶりに思わず涙が出ます…。

今年は『これ書いたらサヨナラしなきゃいけないから絶対書かない』という子がいて、そのストレートな気持ちが痛いほどわかるだけに、ちょっと切なかったりします。

ここからは、怒涛の撤収。

個人装備をパッキングし、テントを片付け、ゴミ拾い。

一週間お世話になったキャンプ場ともお別れです。

12時出発。

バスは一路、東京へ。

佐久インターのおぎのやで、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、兄弟姉妹、友達、自分自身…それぞれ思い思いにお土産を買いました。

車内では、お昼ご飯やおやつを食べたり、バスレクプロジェクトが考えたバスレクをやったり…。

みんなの前に出る、みんなの前で話す。
誰でも、間違えたらどうしよう、恥ずかしい…と思います。

この一週間で、子供たち全員が、この一歩踏み出す勇気を身につけてくれました。

17時30分。

予想していた渋滞もなく、予定より早く『報告会&解散式』の会場、オリンピックセンターに到着。

…実は、子供たちにも、スタッフにもサプライズで、保護者の皆さんが、お帰りなさいパーティーの準備をしてくれていました。

本当に本当にお忙しい中、ありがとうございます。

ホワイトボードいっぱいに書かれたお帰りなさいの飾り付け。
アートバルーンで飾り付けられた壁。

ただいま~と室内に入ってくる子供たちの歓声、笑顔!!

子供だけでなく、スタッフ一人づつにもステキな『わんぱくキャンプ達成おめでとう』のメダルをいただき、用意していただいた『手づくりくす玉』を割りました。

子供たちの自己紹介、思い出の発表、そして昨日キャンプファイヤーでやった『キャンプの思い出』をもう一度、保護者の皆さんの前で発表。

そして、この一週間のスライドショーをみました。

暗くした会場のあちこちから鼻水をすする声、泣く声が聞こえてきましたが、子供たち以上に、親御さん、それ以上にスタッフが泣いていた気がします…。

最後に一人一人に、北相木村の木から切り出した手づくりのメダルをわたし、♪ひとりの手♪を歌って終了。

淋しくて涙ぐみながら笑う日焼けした子供たち。
一人一人と握手したり、ギュッと抱きしめたり、お別れです。

一週間ともにすごせた機会をいただけた事に、スタッフ一同、感謝以外の言葉はありません。

子供たちと一緒に駆け抜けた、あっという間の一週間でした。

今年よかった点はそのままに、既にいくつか挙がっている改善点もいかし、来年、さらにパワーアップしたわんぱくキャンプが出来るように、邁進します!!

今年のわんぱくキャンプは…
『子供たちの成長』を主テーマに、スタッフは『3S…セーフティー、サポート、セルフマネジメント』を日々合言葉に実施致しました。

あそび心研究所の理念
あ…愛情
ほ…奉仕
に…忍耐
な…仲間
れ…礼節
の精神を大切に

人がやるから自分もやるのではなく、自ら先陣きって、やりきれる=あほになれる人に…

そんな思いで一週間過ごしたわんぱくキャンプ。

子供たちの心の中に、温かな思い出として残ってくれたらこんなに嬉しいことはありません。

一週間、ありがとうございました♪♪♪

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