2010.9.7

ユニバーサルキャンプ

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9月の刺すような日差しの中、八丈島に行ってきました。
「第6回ユニバーサルキャンプ」
あそび心研究所を立ち上げる前に活動していた「野外活動教育振興会」の
メンバーとしてサポートをしているキャンプイベントです。
私の役割は、キャンプがスムーズに進行するための調整係と進行サポート。

障がいがある人もない人も垣根のない社会をつくりたい、そのためのきっかけにしようと
始まったユニバーサルキャンプ。
今回の参加者は、聞こえない人30人、見えない人5人、車椅子5人、後は健常者で総勢約120人。

毎回、いろいろな気づきがあります。
1、2回目の参加では、身体的な障がい以上に心のバリアフリーの必要性を感じ、
3、4回目は、お休み、
昨年5回目は、客観的に参加者の変化を感じ、
今回6回目は、伝えることの課題を持ってかえってきました。

私たち伝える側が、手話通訳とボードを使い伝えているもののそれで充分なのか?
もしかしたら外国映画を見に行って、字幕をおっているだけで、言葉の間(ま)や
行間は伝わっていないんじゃないか?
また、手話やボードは見えない人へは、なんのサポートにもなっていないんじゃないか?
また、見えるし聞こえていても情報が伝わっていない場合もあったりして…

どんな解決策があるか今は思い付かないけれど、見えない人も、聞こえない人も、聞こえなくて手話がわからない人も、見えているし聞こえているけど理解しきれない人も、車椅子の人も、みんなに伝わる方法を考えてみたいなと感じました。

どなたでも、どんなことでもアイデアがあったら教えてください!

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