2011.8.14

わんぱくキャンプ 7日目 また会う日まで

  • 0
  • コメントする
  • イベント報告


【朝6時起床・6時30分朝の集い】
好きな場所で寝た翌朝。
「昨日段ボールに入って寝たのに、朝起きたら寝袋だった〜」
「ぼく、来年は初日からハンモックで寝たい!」
「隠れ家おもしろかったー」
・朝の集い
・体操は、リズムにあわせてキックパンチ!ビリーザブートキャンプのようでした
・あそけんソング

【7時15分 係会議】
最終日のオキテ・目標
全体目標は「来たときよりも美しく」
各係でできる「来たときよりも美しく」を考えました。

【7時45分 朝食】
お好み丼とお味噌汁。納豆・鮭フレーク・卵・肉・・・などなど、好きなトッピングをしていただきます〜。
「いただきます」のあいさつをやりたい子供たちが自由に前へ。
「ごちそうさま」のあいさつは、ほとんどの子が前に出てくれました。

【8時30分 グループワーク】
・係からグループみんなへのおきて「来たときよりも美しく」を共有
・健康チェック、昨日がんばったこと、今日がんばりたいこと
・日記

【10時 清掃】
1年生から6年生まで学年バラバラで4人1組・4チームになり、1週間お借りしていた研修棟(部屋・トイレ・洗面所・廊下・玄関)の清掃。
スタッフは「掃除=面倒くさい・やりたくない」と思っている子供たちの気持ちを盛り立てるため、とにかく楽しく掃除をやることを心がけました。
雑巾がけ競争は1番子供たちが喜ぶアプローチ。
何人かで並んで部屋の端から端まで、誰が一番早いか競ったり、横1列乱れないように行けるかやってみたり・・・。
OKだと思った班からジェームスチェックを受けます。
「ダメだねー」「え〜!!!なんで〜」「考えてごらん?」
どの班も、すんなりOKが出ません・・・。
「ね、窓ふいてないからじゃない?」「壁もふこうよ」「床がびしゃびしゃだからじゃない?」
「靴そろえたほうがよくね?」「端っこにごみが落ちてるからじゃん」
などなど、視点が広く高くなり、一所懸命掃除をしていました。

【11時 御礼寄せ書き・感想文】
昨日の地元交流でお世話になった降旗さん、宝さん、熊井さんに1人1枚「ありがとう」メッセージ。

次に「わんぱくキャンプ」感想文。
1週間どんな出来事があったか、みんなでまずは振り返り。
その後、作文用紙にそれぞれの思いを記入。
がんばったことや楽しかったことを書き連ねる子、一週間を振り返りじっくり書く子。
真剣に原稿用紙と向き合い言葉をつづっていました。

【12時 出発・わさび農園見学】
お世話になった施設の方にご挨拶をし、記念撮影。
バスに自分の荷物を運ぶ。
毎年、この瞬間に「行き」「帰り」の子供たちの一番の違いを感じます。
「行き」(キャンプ場に着いたとき)は、「荷物重い〜、もてない、無理・・・」など、ネガティブな言葉を発する大勢の子供たち。あわよくばスタッフに運んでほしいオーラ全開です。
でも、「帰り」は、自分の荷物を自分で持つことは当たり前な雰囲気で、だれもスタッフに「持って〜」と言わないんです。小さな変化かもしれません。でも確実な成長を感じる瞬間です。

バスの中では、頑張った全員にメダル授与!やった〜!!
わさび農園でおみやげ&昼食タイム。
サンドイッチ弁当を食べ、お家や自分へのお土産選び。
安曇野は、今、NHK朝の連続テレビ小説「ひまわり」の舞台になっているだけあって、観光名所のわさび農園は大混雑。
廻る水車やを見たり、ワサビができるほどのきれいな水に触ってみたり、おいしいわさびソフトクリームを食べたり。自由に時間を過ごしました。

【13時30分 最初のまた会う日まで】
長野から参加のお友達とはここでお別れです。
「ばいばいーー」「また来年ね〜」
号泣してバイバイができない長野の子供たち。
「絶対またくるから!!!」「絶対また遊ぼうね」

バスは一路、東京へ。
車内では、1週間の写真をスライドショーで見たり、歌を歌ったり、ゲームをしました。
一番盛り上がったのは、スタッフ&子どもたちの替え歌でした。
キッチンスタッフの「あぃあぃ」が、食事のメニュー紹介の時に良く歌う替え歌です。
♪♪♪あぃあぃ〜 あぃあぃ〜 ○○さん(苗字が入る)だよ〜
あぃあぃ〜 あぃあぃ〜 ○○在住の〜
あぃあぃ あぃあぃ 料理がうまい〜
あぃあぃ〜 あぃあぃ ○○さんだよ〜♪♪♪
帰りのバスでは、この「料理がうまい〜♪」の部分を自分たちで考え、全員の替え歌を作っていました。
鋭い視点で毒づいたり、憎たらしかったり、かわいかったり・・・(笑)

では紹介してみましょう〜♪
〜スタッフ編〜
ジェームス 「スリムでかっこいい(自作)」
ジャンボ 「ずーっとニコニコ」
パー子 「身体がやわらかい」
ポラン 「話が上手」
まこ 「つるっぱげだったら覚明さま(廃線敷ウォーキングで登場した神様)にめちゃめちゃにてる」
ざっつ 「ロープが上手」
ラモス 「目がきれいで色が黒い」
たく 「かっこいいけど大体シモベ」
どーげん 「メガネかけてない方がイケメン」
あぃあぃ 「料理がうまい」
チェリー 「とにかくやさしい」

〜参加者・子どもたち編〜
デール 「振り向くと笑顔」
りっつ 「変顔がうまい」
レシラム 「シャッターチャンスを逃さない」
くま 「メガネをかけるとパパにそっくり」
ゆうた 「バッタをつかまえるのが得意」
ゆみ 「風船ガムが得意」
ミッキー 「楽しくておもしろい」
あーちゃん 「自転車も縄跳びもピアノも得意」
ピエール 「食うことしか考えてない」
ひいひい 「優しくて字と絵がうまい」
マリー 「笑顔で優しい」
お城 「覚明さまのマネがうまい」
こう 「飯盒の御飯がうまい」
BOY 「ぼくとキスをする(くまより)」
しょうちゃん 「実は足が速い」
なごちゃん 「髪の毛さわると気持ちがいい」
みく 「男には上から目線だけど、女には優しい」

〜番外編〜
宝さん(おいちゃん)「歴史にくわしい」

【17時30分 オリンピックセンター到着&報告会】
渋滞がまったくなかったので、予想より早く到着。
部屋に入る前に子供たちと最後のミーティング。
「お父さんやお母さんに、どんな風に一週間報告しようか?」いろんなアイデアがでました。
そして、一週間ぶりに会うお父さん、お母さんの待つ部屋へ!
「ただいま〜」と元気良く入る子どもたちに大きな拍手。
教室には、おかえりなさいの文字とみんなの似顔絵が貼られていました。

報告会は、ジェームスの挨拶のあと、子どもたちから一週間の報告
・あそけんソング「思いっきり出会おう」
・一週間の思い出を一日づつ順番に発表
6日目の思い出は、キャンプファイヤー、一番盛り上がった「宇宙連合」を、お父さんお母さんにも(無理矢理?!)参加いただき、みんなでやりました。
・感想発表
まずは、子どもたち一人一人が、楽しかったことを言い、キャンプファイルを授与。その後、スタッフから一言づつキャンプの状況をお伝えしました。
・一週間のハイライトをスライドショーで振り返り
笑いと感動に包まれながら報告会が終了。

ただいま!お帰り〜!
お父さん、お母さんのもとへ駆け寄る子どもたち。
一週間前より身も心も成長したピカピカな笑顔がそこにありました。

【みんなありがとう〜。また会う日まで】
1週間、あっという間でしたが、本当に色々ありました。
たくさんのぶつかりあいも、絆もうまれました。
この1週間、体よりも心の成長をした子供たち。
ひとまわり強く、優しく、たくましくなった子供たちに、また来年も会えるのが楽しみです。
1週間、保護者の皆さんは、毎日ハラハラドキドキしながらお過ごしだったと思います。
「毎日、思い出して泣いてしまった」「家では見せない表情に感動した」などなど、温かく見守って下さったことに、ただ感謝、感謝です。
本当にありがとうございました。
この1週間がんばったことが「心の筋肉」になり、何かあったときに長野の雄大な自然を思い出すとともに、「1週間でこんなにたくさんの事ができるようになった自分」「がんばれた自分」を思い出し奮起してもらえたら、スタッフ一同、うれしい限りです。
1週間、本当にありがとうございました。
また会う日まで・・・

コメント

    まだコメントはありません。

    コメントを残す